じゃなくて
(しまっておく)(カラッポにしない)
〜 食糧について 〜

 
  防災備蓄食糧・ワンセット7000円…二人分で14000円…三人分で21000円…??? 
  5年間、しまっておいて、新しいのを買いなおす…全国民が?
  それって壮大な無駄じゃないでしょうか。
     
  食べれば良い?
  あれって、味も食感も、いつも食べてるものと違い過ぎます。
  カロリーも高いし、ふだんの食生活に組み込めない。
  時期を見て完食するのは、かなりの苦痛です
     
  阪神大震災の経験から申しますと、ああいうときに欲しいのは、食べなれた食品。
  それならば、身近にありますよね…いつも使っているものの中に、
  「冷蔵庫じゃなくてもOK」のものが、いろいろと。
  ふつうに生活しながら、備えることも出来るんじゃないでしょうか?
   
  冷蔵庫がストップしても、1週間、ともかく食べられれば良いのでしょう?
  わざわざ買うのでなく、切らさないようにすれば良いのです。
  加熱しないで食べられるものを探してみました。
  温かいものを…というのは、次の段階です。
   
  持って出ることは考えていません。
  逃げるときは、身軽が何より…
  江戸時代にも「お炊き出し」はありました。

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    品名  食べ方  註
 
   水(ベットボトル)  水道水の汲み置きも。緊急時には、ヤカン1杯の水も有難いです。  
   塩  
   砂糖  
   ハチミツ  パサパサしたものが、食べやすくなります。  
   スキムミルク  最近のは水で溶けます。牛乳の代わりに。  
   酢  少量の塩と合わせて、ドレッシング代わりに。除菌、殺菌にも使えます。  
   味噌  酢と砂糖を加えれば「酢味噌」。水で溶いても一応「味噌汁」になります。  
   醤油  
   酒  消毒や、化粧水の代わりにも使えます。  
   水出しのお茶のパック  麦茶、煎茶、紅茶、中国茶など。気持がほぐれます。  
   トンカツソース  いろんなものが食べやすくなります。キャベツにつけて、トンカツの味?  
   ケチャップ  酸味と甘み、おいしいです。。  
   マヨネーズ  常温でも、かなりもちます。ただし状況にもよるので、こまめにチェックしながら。  
   ヨーグルト    常温でも、かなりもちます。同じ発酵食品でも、納豆は、冷蔵が原則だそうです。
 
   
 
   削り節  そのまま  ともかく、タンパク質です。  
   煮干し  そのまま、または水で戻して  お年寄りや小さな子どもには、ふやかしてから裂いて、骨を取ってあげましょう。  
   出し昆布  そのまま、または水で戻して  昆布が硬くてを無理な方も、漬け汁(昆布水)でミネラルがとれます。  
   とろろ昆布  水で戻して  おなかの中で膨れるので、少しずつ食べましょう。  
   ワカメ(乾燥・塩蔵)  水で戻して    
   切干大根  水で戻して  ハサミで切ってから戻して、甘酢などで味付けします。  
   寒天(乾燥)  水で戻して  戻してから手でちぎって酢醤油で。  
   チーズ(柔らかくないもの)  そのまま  スパゲティーにかけるパルメザンチーズとか。  
   マーガリン(バター)  そのまま  脂肪分の補給に。  
   
 
   大根  スライスまたは、すりおろして  葉は、干して保存できます。  
   人参  スライスまたは、すりおろして  おろしたものをマヨネーズで和えると美味しいです。  
   玉ネギ  スライス+水洗い  ふだんから、網に入れて風通しの良いところに吊るしておきます。  
   キャベツ(丸)  そのまま  新聞紙で包んでおくと、長くもちます。  
   白菜(丸)  そのまま  葉先と軸を分けて使うと、2種類の味が味わえます。
 
   トマト  そのまま  熟しすぎてしまったら、布で絞ってジュースにします。
 
   ピーマン  スライスまたは、そのまま    
   果物  そのまま  かんきつ類や、りんご」など、日持ちのする果物は、けっこうあります。  
   ドライフルーツ  そのまま  レーズン、プラムなど、ふだん使っているものがあれば、それを。  
   
 
   パン  そのまま  乾いたパンには、ハチミツをつけると食べやすいです。  
   シリアル  そのまま、または水分を補って    
   パン粉  水で、ふやかして  あれって、つまりは、パンなんです。  
   麩(ふ)  そのまま、または水で戻して  
   炒り豆  そのまま  節分にスーパーで売っているタイプは、柔らかくて、老人子供も食べられます。  
   ナッツ類  そのまま  ピーナッツ、アーモンドなど、塩分の少ないものが良いです。  
   菓子類  そのまま  塩分の少ないもの。あめ、ビスケット、おこし、チョコレート、羊羹など。  
   
   缶詰、瓶詰  そのまま  魚、肉の他、トマト、コーン、豆、変わった所でヒジキとかも。、味の薄いものを。  
   真空パックの野菜類  そのまま  筍の水煮に、1年近くもつのがあります。緊急時に、食物繊維は貴重です。  
     
     
 


まだまだありますね…つづきは、どうぞ皆様がお考えください。
  新聞紙やレジ袋をストックしておくと、様々に使えます。
浴槽には、いつも水を。
トイレ、緊急時には紙は別に棄てましょう。
状況によっては、固形物や紙は別に処理します。
そうだ、公園や道路の緑地帯に、食べられる植物を植えたら良いと思いませんか?
  
Good Luck !
        
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