江崎浩司 クリップ集 「孤独の音楽の喜び」
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           北のアーティスト選出 「1669年 シャクシャインの戦い」    
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    ■江崎浩司/ヤコブ・ファン・エイク/≪笛の楽園≫  
  …… レビュウを集めて ……   
     
 
 第5集が 発売されました
  
 
 
  

  FOCD9802 2800+
 ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

 [使用楽器]
 
リコーダー
 ガナッシ・ソプラノ バス  ハカ・ソプラノ
 ヴォイス・フルート 初期バロック・アルト
 バロック・ソプラニーノ バロック・テナー
 ルネッサンス・アルト ルネッサンス・ソプラノ
 ハカ・アルト ガナッシ・アルト
 その他
 アルト・ショーム ソプラノ・ショーム
 ドルツィアン

 
[録音評] レコード芸術2020年5月号より

●番号順に収録しているシリーズ5作目は第70番から第88番
 までを収めているが、これで全体のほほ半分。今回は20曲中
 5曲が二重奏で他は独奏曲。10種類以上のリコーダーや古典
 管楽器が、素朴で幻想的な雰囲気に包まれて曲ごとに使い分け
 た演奏で続いていく。 邦人演奏家による西洋音楽史上貴重な
 演奏資料となる全作品CDが完成すれば、文化的意義は大きい。

                  (常盤 清)


…既刊ご案内…

2800+

 Vol.1
 
FOCD9740
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
ガナッシ・ソプラノ バロック・ソプラノ
ルネッサンス・ソプラノ 初期バロック・アルト
ルネッサンス・アルト バロック・テナー
ヴォイス・フルート バス 
その他
ソプラノ・ショーム アルト・ショーム
ドゥルツィアン 


 Vol.2
 
FOCD9767
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
ガナッシ・ソプラノ バロック・ソプラノ
ルネッサンス・ソプラノ 初期バロック・アルト
ルネッサンス・アルト バロック・テナー
ヴォイスフルート バス
バンブーリコーダーA管
その他
ソプラノ・ショーム アルト・ショーム 

 Vol.3
 
FOCD9784
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
ルネッサンス・ソプラニーノ ガナッシ・ソプラノ
バロック・ソプラノ ルネッサンス・ソプラノ
初期バロック・アルト ルネッサンス・アルト
バロック・テナー ヴォイスフルート 
バス バンブーリコーダーD管

その他
ソプラノ・ショーム アルト・ショーム

 Vol.4
 
FOCD9802
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
 ハカ・ソプラノ ガナッシ・ソプラノ
 バロック・ソプラノ 初期バロック・アルト
 ルネッサンス・アルト バロック・テナー
 バンブーリコーダーA管
その他
 アルト・ショーム 
 
 
 17世紀の作曲家 ファン・エイクの遺した
 笛と管楽器のための曲集「笛の楽園」
 全148曲(+3)の独奏曲集

 8枚のCDとして企画された中から
 Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 が既に公開され
 今回、5曲の二重奏を含む Vol.5 が
 新たに加わった

 使われている楽器は
 様々なタイプや音域のリコーダー
 ショーム ドゥルツィアン


 時を超えて呼び戻された楽器たちは
 的確にキャスティングされた役者のように
 のびやかな演技で エイクの世界を描き出す

 繰り広げられる様々な場面に
 人は 子どものように魅せられて
 8枚のCD すべてを聴き終えたなら
 大きな物語を読み終えたような気持になって
 ふぅっと 満足の吐息をつくだろう
 
 一つの曲から次の曲へ移るときの音色の変化
 調性の絶妙な展開は 江崎浩司のいわばデザイン
 意外性と的確の微妙なバランスが
 何とも楽しい

              堀江はるよ



 
        第5集 レビュウ  
 
 ~読売新聞 4月16日夕刊 【 サウンズBOX クラシック】より~

   推薦盤          西村朗 松平あかね 安田和信 
 
   リコーダーの江崎浩司によるエイクの大規模独奏曲集「笛の楽園」全曲録音の第5巻。
   宮廷歌曲や賛美歌から酒飲みの歌までバラエティーに富む内容で、歌心と技巧の見せ所も満載。
   曲に応じて14本もの楽器を持ち替える江崎の技量にも圧倒される。二重奏も楽しい。

 
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~レコード芸術 2020年5月号 【新譜月譜  音楽史】


  特選盤  推薦     美山良夫 
 
 何の変哲もない教会を囲む小さな、週末の花市場以外は駐車場として使われている広場こそ、ヤコブ・
ヴァン・エイクがリコーダーの妙技を披露した「笛の楽園」なのか。盲目の彼はそのように感じていたに
違いない。彼が遺した《笛の楽園》すべてを、リコーダーの枠をいくらか逸脱してまで多種の笛を駆使して
録音しようというプロジェクトは第5集となった。今回が折り返し点あたりであろうか。

 《笛の楽園》の原譜は、小さく素っ気ない。曲のタイトルも、仲間に通じればいいだけの符牒のようで、
判然としない。江崎浩司のアプローチは、往時この旋律にどのような背景や含意があったのかを探求し、
解明した事実を自身の推量をふくめ曲ごとの解題に示し、並行して音楽の特徴を活かす楽器も選び出す。 
各種リコーダーにショーム、ドゥルツィアンを取り混ぜて演奏を展開、楽器選択が曲の性格を巧みに
隈取りする。

 第4集までについての指摘をくり返すことになるが、江崎浩司はさらに豊かなイマジネーションと変奏の
テクニックを相乗させる。それは冒頭、ガナッシのアルト・リコーダーで奏される長大な〈甘い眠り〉の
技巧的変奏から明々白々。

 第5集で注目しなくてはならないのは、5曲の2声作品。〈アマリリうるわし〉などが東京藝大在学中の
富永和音との共演で収められている。いずれも短い作品ながら美しいデュオだ。今、《笛の楽園》を満喫
できるのは江崎自身だと思わざるを得ない会心作。

   
  特選盤  推薦     矢澤孝樹 
 
江崎浩司の「楽園」めぐりの笛の旅も、第5集にたどり着いた。全8集予定のシリーズの後半、《笛の楽園》
第1集の完結巻である。巻の最終盤ということもあってか、技巧的な聴かせどころの多い曲が目立つ。

それにしても第5集ともなると新鮮味を……と思われる方は、まず冒頭の〈甘い眠り〉をお聴きいただけば
そんな先入観は吹っ飛んでしまうだろう。R・ジョーンズ由来の哀感溢れる旋律を一音一音慈しむように
江崎のガナッシ・ソプラノ・リコーダーが奏で、単旋律のむこうに広大な空間が開ける。変奏に移り、控えめ
に音価は分割され、やがて目にも綾な線香花火となって空間をいっぱいに満たしてゆく。圧巻の10分半。

その後もバス・リコーダー、ドゥルツィアン、ハカ・ソプラノと楽器を次々と持ち替えながら、それぞれの
楽器にふさわしい声を与えてゆく江崎の至芸を満喫できるのだが、今回は終わり近くの5曲が2声の作品で、
富永和音との二重奏が楽しめる。江崎の単旋律から引き出すニュアンスの多彩さはいつも聴き惚れるしかない
のだが、「ふたり」の音楽の」親密さに、私は深く心を動かされてしまった。結ばれるべき人と人が距離を
とらねばならないという、恐ろしい今の世界のせいだろうか。そんな私の感傷はともかく、ふたたび一人に
戻った江崎は締めくくりの詩篇150篇を鮮やかに吹き上げる。

今回もブックレットの本人解題は読みごたえ十分、「楽園」や二重奏曲についての推理など唸らされるばかり。

 
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   Vol.1のレビュウを見る

 
ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

  [録音評] レコード芸術2017年8月号より
●リコーダーの楽器イメージが自然な大きさに
まとまり、聴き手と演奏者の自然な距離感が伝
わる優秀録音。録音会場の上質な余韻を活かす
ことによって、単旋律ながらハーモニーを感じ
させることにも注目したい。
計18本のリコーダーそれぞれの音域、音色の
違いが鮮やかに浮かび上がり、ショームなどリ
コーダー以外の楽器がもたらす変化も聴き手の
耳を心地よく刺激する。(山之内正)
  Vol.2のレビュウを見る


ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

  [録音評] レコード芸術2018年4月号より
●全17トラック、10種類にも及ぶ楽器の
音色を聴かせるが、2016年9月と2017
年3月に分けて、ほぼ同一条件で収録されたと
想像する。録音会場の十分な響きを得てかなり
長めの残響が選択されているようだ。
 ほぼ中央にしっかりと位置し、音色が楽器に
よりそれぞれ異なるため、その響き感は奥行き
に寄与したり、広がりに寄与したりと、音色の
違いが味わえる。(石田善之)
   Vol.3のレビュウを見る

 
ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

  [録音評] レコード芸術2018年9月号より
●はっきりくっきりしたサウンドは、強いイン
パクトを残した「空飛ぶ笛」を思わせ、演奏に
近く座して聴く趣の録音だが、ここでは長めの
残響が取り込まれてナチュラリティのある佇ま
いが魅力満点。持ち替えられる笛の違いも十全
である。
眼前の演奏を聴くイメージでありながら、音像
にほどよい膨らみのあるリアリティを感じさせ
る仕上がりになっている。(神崎一雄)
 Vol.4のレビュウを見る

 ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

   [録音評] レコード芸術20198年4月号より
●楽器はいろいろ変わるが全曲リコーダー・ソ
ロで他の楽器は入らない。リコーダーは残響に
よって定位が不安定になりやすい楽器であるが、
適度な残響を取り込みながら巧みな処理で安定
した定位を維持している。
基本的に低域がない楽器なので楽器の直接音の
周波数レンジは狭いが、環境成分まで含めると
やはり帯域の広いスピーカーのほうが実在感が
出るようだ。
              (峰尾昌男
 

 
 
   
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~お知らせ~



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  江崎浩司&フォンテックによる世界的録音
  「V.エイク・笛の楽園」全148曲(+付録3曲)録音
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詳細は  こちらです

 
 
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