江崎浩司 クリップ集 「孤独の音楽の喜び」
Part   Part   Part   Part
   Part   Part
  「1669年 シャクシャインの戦い」   テレマン協奏曲ハ長調   テレマン協奏曲ニ短調    
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    ■江崎浩司/ヤコブ・ファン・エイク/≪笛の楽園≫  
  …… レビュウを集めて ……   
     
 
 第6集が 発売されました
  
 
 
  

  FOCD9840 2800+
 ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

 [録音評] レコード芸術2021年2月号より
 ●全曲演奏のCD化に挑戦しているシリーズの第6集は
 作品番号第89番から第108番までの独奏曲を演奏
 している。牧歌的な空間を想わせる響きの中で、曲の
 解釈と表現を縦横無尽に楽しみながら演奏している様
 が、演奏音からにじみ出ている。普段馴染みの少ない
 珍しい楽器を含む曲集は 完結の第8集に向けて気分が
 盛り上がってきた。 (常盤清)



 17世紀の作曲家 ファン・エイクの遺した
 笛と管楽器のための曲集「笛の楽園」
 全148曲(+3)の独奏曲集

 8枚のCDとして企画された中から
 Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5 が既に公開され
 今回、No.89~No.108までを収録した Vol.6 が
 新たに加わった

 使われている楽器は
 様々なタイプや音域のリコーダー
 ショーム ドゥルツィアン


 時を超えて呼び戻された楽器たちは
 的確にキャスティングされた役者のように
 のびやかな演技で エイクの世界を描き出す

 繰り広げられる様々な場面に
 人は 子どものように魅せられて
 8枚のCD すべてを聴き終えたなら
 大きな物語を読み終えたような気持になって
 ふぅっと 満足の吐息をつくだろう
 
 一つの曲から次の曲へ移るときの音色の変化
 調性の絶妙な展開は 江崎浩司のいわばデザイン
 意外性と的確の微妙なバランスが
 何とも楽しい

              堀江はるよ


 
 
 
…既刊ご案内…

2800+

 Vol.1

FOCD9740
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
ガナッシ・ソプラノ バロック・ソプラノ
ルネッサンス・ソプラノ 初期バロック・アルト
ルネッサンス・アルト バロック・テナー
ヴォイス・フルート バス 
その他
ソプラノ・ショーム アルト・ショーム
ドゥルツィアン 


 Vol.2
 
FOCD9767
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
ガナッシ・ソプラノ バロック・ソプラノ
ルネッサンス・ソプラノ 初期バロック・アルト
ルネッサンス・アルト バロック・テナー
ヴォイスフルート バス
バンブーリコーダーA管
その他
ソプラノ・ショーム アルト・ショーム 

 Vol.3
 
FOCD9784
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
ルネッサンス・ソプラニーノ ガナッシ・ソプラノ
バロック・ソプラノ ルネッサンス・ソプラノ
初期バロック・アルト ルネッサンス・アルト
バロック・テナー ヴォイスフルート 
バス バンブーリコーダーD管

その他
ソプラノ・ショーム アルト・ショーム

 Vol.4
 
FOCD9802
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
 ハカ・ソプラノ ガナッシ・ソプラノ
 バロック・ソプラノ 初期バロック・アルト
 ルネッサンス・アルト バロック・テナー
 バンブーリコーダーA管
その他
 アルト・ショーム 

 Vol.5
 
FOCD9833
詳細
 
RECORD GEIJUTSU ★ 特選盤
[使用楽器]
リコーダー
 ガナッシ・ソプラノ バス ハカ・ソプラノ
 ヴォイス・フルート 初期バロック・アルト
 バロック・ソプラニーノ バロック・テナー
 ルネッサンス・アルト バロック・ソプラノ
 ハカ・アルト ガナッシ・アルト
その他
 アルト・ショーム ソプラノ・ショーム
 ドルツィアン
 
  
 
    第6集 レビュウ     
 

 ~レコード芸術 2021年2月号【 新譜月評 】より~

  特選盤  推薦     美山良夫 
 
  ユトレヒト(オランダ)には、いくつもの鐘楼が残り、今もカリヨンが聞こえてくる。その奏者でも
 あったヤコブ・ヴァン・エイクの《笛の楽園》に含まれた約150曲すべてを録音してしまおうという
 画期的なプロジェクトも、いよいよゴールが見え始める場所まで来た。《笛の楽園》は、2つの曲集から
 なるが、今回リリースされたディスク(第6集)からは、《笛の楽園》第2集(1646年)に含まれた作品
 となる。

 指ならしのためであるかのような〈プレリュード〉に始まり、当時のオランダでよく知られていた歌の変奏、
 イギリスに由来する旋律、カルヴァン派の詩篇曲などが、ルネサンス・リコーダー、ヴォイス・フルート、
 ガナッシ・タイプ、バロック・リコーダーなどのほかショームも使用して紹介され、つぎつぎに変化する
 音色を楽しみながら、確信に満ちた演奏を堪能できる。

 この第6集も、演奏者自身による個々の作品の原曲、由来、背景などについての詳細な紹介が素晴らしい。
 情報のみならず、エイクに注がれる演奏者のまなざし、熱意。それは〈菩提樹の木の下で〉の項を読むだけ
 でも伝わってくるだろう。1本の笛のための音楽の中に、広がる世界の大きさを感得せざるをえない。
 オリジナルの譜面は、いささか素っ気ないリコーダー独奏のための曲の羅列だが、江崎浩司の手にかかると、
 そこに含まれた音楽の豊穣や歴史的バックグラウンドの広大さが眼前に展開する。見事な成果である。


  特選盤  推薦     矢澤孝樹 
 
 江崎浩司のエイク《笛の楽園》全曲録音プロジェクトも、八合目まで到達したというところだろうか。
 今回から第2集となる。コロナ禍で継続が心配されたが、これはすでに2019年5月の録音。もう150曲の
 録音は完了しているのかもしれない。それにしてもこれは評者にとって「楽しい試練」だ。単旋律による
 変奏曲がここまで果てしなく積みあがってくると、ひたすら江崎浩司の至芸を楽しむ以外に余計な言葉が
 必要なのだろうか、という思いにすらかられる。だが、いつもながら本当に充実した江崎の解説を読みな
 がら虚心に耳を傾けていると、1曲1曲の向こう側に開けている広大な世界が次々と姿を現し、それぞれの
 曲がそれぞれのドラマを伴って私たちに語りかけてくる。

 たとえばトラック9⃣(第97曲)の〈王妃〉。江崎の解説に拠れば「王妃」といえばこの時代はチャールズ
 Ⅰ世の長女で、オランダのオラニエ公ウィレム2世の妻となったメアリー・ヘンリエッタ・スチュアート
 を指す。しかしその名を持つ曲がなぜフランス風クーラントの様式で書かれているのか……?
 ほのかな哀感漂う曲調が変奏される向こう側に、想像の領域が拡がる。

 そしていつもながら曲に応じた楽器が選択され、一つひとつの楽器の響きと楽曲のマッチングも楽しみだ。
 同じ「羊飼い」を題材にしても、一方ではショーム、他方ではヴォイス・フルート、とか。そして簡素な
 詩篇がみるみる万華鏡と化す。〈いかに幸いなことでしょう〉など、技巧の冴えは今回も満載。
 


 ~読売新聞 1月21日夕刊 【 サウンズBOX ■クラシック より~

  推薦盤   選評:松本篤也 安田和信 
 
 「笛の楽園」は17世紀オランダのエイクがリコーダーのために創作した一大曲集。
 その150余りの全曲を一人で演奏・録音しようという江崎浩司の挑戦が好調だ。
 各種どんな楽器を用いても、指のキレは極上、響きもスカッと晴れ渡っている。
 江崎自身の筆による各曲の解説も嬉しい(フォンテック)

 
 
    これまでの曲集のレビュウ 見る   
 
   Vol.1のレビュウを見る

 
ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

  [録音評] レコード芸術2017年8月号より
●リコーダーの楽器イメージが自然な大きさに
まとまり、聴き手と演奏者の自然な距離感が伝
わる優秀録音。録音会場の上質な余韻を活かす
ことによって、単旋律ながらハーモニーを感じ
させることにも注目したい。
計18本のリコーダーそれぞれの音域、音色の
違いが鮮やかに浮かび上がり、ショームなどリ
コーダー以外の楽器がもたらす変化も聴き手の
耳を心地よく刺激する。(山之内正)
  Vol.2のレビュウを見る


ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

  [録音評] レコード芸術2018年4月号より
●全17トラック、10種類にも及ぶ楽器の
音色を聴かせるが、2016年9月と2017
年3月に分けて、ほぼ同一条件で収録されたと
想像する。録音会場の十分な響きを得てかなり
長めの残響が選択されているようだ。
 ほぼ中央にしっかりと位置し、音色が楽器に
よりそれぞれ異なるため、その響き感は奥行き
に寄与したり、広がりに寄与したりと、音色の
違いが味わえる。(石田善之)
   Vol.3のレビュウを見る

 
ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

  [録音評] レコード芸術2018年9月号より
●はっきりくっきりしたサウンドは、強いイン
パクトを残した「空飛ぶ笛」を思わせ、演奏に
近く座して聴く趣の録音だが、ここでは長めの
残響が取り込まれてナチュラリティのある佇ま
いが魅力満点。持ち替えられる笛の違いも十全
である。
眼前の演奏を聴くイメージでありながら、音像
にほどよい膨らみのあるリアリティを感じさせ
る仕上がりになっている。(神崎一雄)
 Vol.4のレビュウを見る

 ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

   [録音評] レコード芸術2019年4月号より
●楽器はいろいろ変わるが全曲リコーダー・ソ
ロで他の楽器は入らない。リコーダーは残響に
よって定位が不安定になりやすい楽器であるが、
適度な残響を取り込みながら巧みな処理で安定
した定位を維持している。
基本的に低域がない楽器なので楽器の直接音の
周波数レンジは狭いが、環境成分まで含めると
やはり帯域の広いスピーカーのほうが実在感が
出るようだ。 (峰尾昌男
 
   Vol.5のレビュウを見る


ディスク詳細・フォンテック
 RECORD GEIJUTSU 特選盤

 [録音評] レコード芸術2020年5月号より
●番号順に収録しているシリーズ5作目は
第70番から第88番までを収めているが、
これで全体のほほ半分。今回は20曲中5曲
が二重奏で他は独奏曲。
10種類以上のリコーダーや古典管楽器が、
素朴で幻想的な雰囲気に包まれて曲ごとに
使い分けた演奏で続いていく。邦人演奏家
による西洋音楽史上貴重な演奏資料となる
全作品CDが完成すれば文化的意義は大きい。
              (常盤 清)




 
 
   
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~お知らせ~



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  江崎浩司&フォンテックによる世界的録音
  「V.エイク・笛の楽園」全148曲(+付録3曲)録音
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詳細は  こちらです

 
 
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